教育資金を学資保険(兄)vs投資信託(弟)で比べてみた
長男次男は学資保険。3男は投資信託で教育資金を貯めてみた。
我が家の子供達は8歳、6歳、2歳の3人兄弟。
教育資金は必ず準備が必要。
兄弟二人の頃は、あまり金融リテラシーもなく、知識もなく、当たり前かのように学資保険に入れていたのですが、
色々と知識がついてきた頃、末っ子誕生。
なんでも絶対学資保険!!に疑問を持ち始めていた&返戻率も低くなってきた頃だったので、今後の教育資金をどうするか悩んでいました。
そんな時にリベ大の動画も拝見し、
投資信託を始めてレベルも上がってきた頃だったので、
せっかく3人目からは児童手当も毎月15,000円支給してもらうのだから、1万円は投資信託にしてみる?
これで、それなりな結果が出るようだったら、学資保険も解約してみようか。
とのことで、末っ子だけ、昨年から児童手当1万円分を投資信託で積み立てることにしました。
結果:投資信託の圧勝(もちろん時期にもよるけどね)
さてさて、末っ子が2020年11月から投資信託を始めてみた結果、
※ファンドはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を選びました。
ジャジャン!!

たったの1年で106,764円増えました〜!!
413,329円積み立てて、現在の資産総額は520,094円に増えました。
※もちろん投資商品なので、今後減る可能性も大いにありますが。
対して、いちばん返戻率が高い兄の学資保険は、

18年間で合計2,321,214円を積み立てても、子供が21歳で全て受け取れるのは252万円。
18歳で積み立て終わるのに、なぜか21歳まで分割で支払われるし。
学資保険を18年かけて積みたてても198,786円しか増えない・・・
しかもどんどん返戻率下がって、次男の学資保険はもっと少ない。。。
18年で20万vs1年で10万円
今後15年積み立て続けて可能性があるのはどっち??
と考えた結果、
我が家の学資保険vs投資信託のバトルは、
弟の投資信託が圧勝という結果になりました。
もちろん投資信託も万能ではないので予防策も準備しておくことが必要
もちろん、投資信託は投資商品なので、元本割れのリスクもあります。
もしも、高校受験や大学進学の時に、暴落していたら・・・。
とか色々考えますよね。
あくまで我が家の見解ですが、勉強した限りでは、
まともな投資信託を選んでいれば、暴落するときはあれど、時が経てば持ち直すだろう。
→ならば、暴落時に解約しなくてもいいように、他で教育資金(もしもの時用貯金)を備えておけばいいじゃないか。
という結論に至りました。
時が経てば持ち直すだろうと考えたきっかけは、この動画なので、みてみてね。
私が一生懸命説明するより、この動画見た方が理解度が断然早い。
教育資金を貯めるといえば学資保険!と思っていたけれど
今、長男が8歳。
ちょうど8年前、我が家も何も考えずに入りました。
だって、夫がもしも死んでしまった時に、今後の保険料は払わなくてもいいんですよ!
それで、ちゃんと教育資金も増えて貯められるなら最高!!
って思ってました。
でも、
夫が死亡したときに保険料不要→別の掛け捨て生命保険で補えてる
教育資金も増える→投資信託を長期で投資した方が最終的に多いだろう
という結論により、論破されてしまいました。
ちなみに、保険の外交員さんに学資保険の勧誘を受けたとき、
「二十数年この仕事してきて、1度だけあったんですよ〜。お父さんが亡くなって、保険料の支払いが亡くなったことが。やっぱりもしもの時に備えるって大事でしょ?」
と言われまして。
年間何十件(いや何百件か?)の学資保険を売ってきて、20年のうち1回だけかい!?
と逆に冷めたとさ。
というわけで、我が家は今後、長男次男の学資保険も解約予定です。
子供の投資信託は楽天証券のジュニアNISAを利用中
末っ子の投資信託は現在楽天証券を利用しています。
マイナンバーカードをちょうど作っていたので、口座開設もものすごくスムーズでした。
申込〜開設〜積立購入まで、2週間もかからなかったと思います。
楽天証券は投資信託の買付手数料が無料!!ここが大きい。
また、長期投資に強い、S&P500に対応したインデックスファンドももちろん取り扱っています。

ジュニアNISAの制度はもうすぐ終了になってしまうのですが、別のNISA口座で積み立てれば問題ないと思います。
子供の教育資金目的だけではなく、自分の資産運用の口座としても利用できますので、作っておいて損は無いです。
教育資金について悩んでいる方の参考になれば幸いです!!
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